SEIKO TE2 レストア計画その2

昭和に活躍していたミシン
SEIKO TE2に、雰囲気が合いそうだなと
モザイクタイルを貼る事にしました。

縫製のプロであるO崎さんは、
使えれば良いというスタンスで
TE2を組み立てていたらしく、
ここでまさかのタイル!?
とびっくりしておりました。

私も最初は単に、
板に塗装でもしようかな?
と思っていたのですが。

自由な雰囲気で組み上がったミシンを
見ていたら、思いっきり素敵に
仕上げて見たくなったのですよ^^

こんな機会、めったにない!!!

台座の補強にと、まずは裏面に金属のバーを設置。

ベースの板を綺麗にして、接着剤で
タイルを貼っていきます。

人生初の作業!
見よう見まねですが、たたた、楽しい。

大きな四角いパーツは、60年代製の
美濃焼アンティークタイル。

六角のパーツは、裏にネットが付いていて
綺麗に貼れる。すごいなあ。
ところどころ剥がして、
好きな配色にしていきました。

ここで、1日ほど乾燥。

地が固まったら、さらに上から
目地を入れていきます。

目地の色は、グレーにしてみました。
画像は黒いけど、たぶん乾いた段階では
もう少し明るい色になると思う。

目地を入れた後に、濡れ雑巾で
表面を拭いていきます。

銭湯をイメージしていたのですが、
一気にオシャレになってきたおお!

ここで、また乾かします。

次回は、ついに我が家に移動させて
組み立てだー!^^!

糸立てや、細かい箇所が
まだまだあるのだけど、それらは
後からゆっくり仕上げていこう、

とか思いながら、鉄風塗料やらを
モノタロウで物色したりしています^^


そして、『お財福2021』も
いよいよ、ウェブショップにアップしていきます。

本日から、今週にかけて
栗/柏餅/桜餅/おにぎり
と、1点ずつ掲載していきます。

なんとまあ、ゆっくりの動きではありますが、、
どうぞよろしくお願いします!!!

お財福2021動画撮影してみました^^

今月中旬から、いよいよ
販売スタートの『お財福2021』

お値段を決めたり、ウェブショップ用に
詳細を書いたりと、準備をしています。

本日の午前中に、ウェブショップ用の写真を
撮影していたのですが
ふと、内装の仕様動画を撮ってみて

これはInstagramにアップできるかも?
と、インスタに。

タイトルとか動画スピードとかを
調整できるかも?と、
InShotをダウンロードして
使ってみる。

後々のことを思うと、
YouTubeに動画をまとめておくのは
便利かも?
と、YouTubeにチャンネルを作る

動画をアップロード

ブログに貼り付けてみる。

という作業を、思いつくままに進めてみたら
2時間かからずにできた、おお!!!
最近はほんと手軽にできるもん
なんですね〜、いやびっくりしました。

『お財福2021』のコンセプトは
[電子決済が増えてきたから
コンパクトになりつつあるお財布。
電子決済はスマホで対応してたりと
カードの枚数は減った。
お札もそんなに持たなくなった。
でも小銭は絶対必要で、
行く場所によっては
すごい増えたりもする]
という方の為の、コンパクト財布です。

小銭入れは2箇所。
上のポケットには、さっと使いたい量の
小銭がすぐに取り出せる様に
500×1/100×4/50×1/10×4/5×1/1×4枚の小銭
(全部で999円)が入る位のサイズです。
ファスナーを閉めた状態で振っても
小銭が落ちない様に形を工夫してあります。

小銭が沢山たまってしまった際は、
中央ポケットに。

お札とカードは両サイドに入れます。
細かい仕切りは無くしました😊

試しに撮った動画ですが
使い方の説明として、あると便利ですね!
今まで、トライしていなかったけど
実はすぐできる事って、
まだまだ沢山あるんだろうな〜、、、

日々、精進じゃのう。

TE-2 レストア計画その1

SEIKO TE-2
レストア計画をスタートするべく
ベースの台座穴あけ作業
そして、採寸をしてきました。

*TE-2本体は、O崎さんが
既に調整して下さっているので
レストアというより、ドレスアップかな??

O崎さんは、メインは縫製の仕事をしている
筈なのだけど、顔の広さと面倒見の良さで
職人さんのが工場を閉めるよ、という時の
機材や工具を引き受けたりしているので
いろんなパーツを持っている。

今回の、このTE-2も
ミシン本体とは別の脚、糸かけのパーツを
組み合わせてあります。
電源が入らない状態の時に
使えたら面白いよね?
という感じで
組み立てたらしくて。

なので、ミシンを据えてある板も
そこら辺にあったであろう
もしくは、DIYショップで手に入る
厚めの合板であります。

そういう感じが、むしろ
プロトタイプっぽくて好きなのと
何より、自分の仕事場に似合うと思う。



今回まずは、足踏みとプーリーを
繋ぐ、ベルトが通る穴を綺麗にあける作業。

ジグソーで大まかに、ヤスリで手直し。
穴を開けたことで、強度が落ちるだろうから
次回は金属のバーで板を補強する予定。

そして、糸かけ。
板の上につけると、どうやら
とても使いづらくなりそうなので笑

糸かけは、右に飛び出す形で
取り付けることに。
どうやって付けようかしら???

とりあえず、細かい部分を採寸して
次回また、という事に。

この作業をする少し前に、
O崎さんが、またミシンを
引き取ったよと言っていて
それが、CARDERという
中島ミシンという会社が製造していた
これまたすごいもので、

わーーー見てみたい!!!
と思っていたら、既に他の方の元へと
旅立っておりました。

というか、ミシンを回収して戻る途中に
立ち寄った先で、たまたまCARDER回収の
話をしたら速攻、是非、すぐ欲しいとの事で
そのまま置いて来たらしい。

実は他にも、
迷っていた人たちがいて
後から連絡をいただいたんだよね〜。
との事で、、、

こういう感じで、次のオーナーが
決まっちゃうから、滅多に
マーケットに出ないんだろうなあ。

昭和の銘品、CARDERのミシンが
幻と言われる所以なのでしょう。



SEIKO TE-2の合板の台座には
タイルを貼ろうかと思っています。
美濃焼のモザイクタイルとか、
銭湯ぽくて素敵になりそうだな、

と、ここ数日は
頭の中で思い浮かべては
手で形を作っているので、

テルミン奏者みたくなっております。

ああ楽しみ^^!!!